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その47 三菱・i

愛をください
三菱・i
無縁レベル:3




今回iを取り上げるにあたって色々調べてたんですが…


まぁ難産の末に生まれた車だったんだなぁ、と

iが生まれるきっかけとなったのがパジェロ・ミニがそこそこヒットしたこと
そのことで従来のミニカ、ミニキャブという2本柱以外に付加価値のある軽にも需要があることが分かった三菱は
プレミアムスモールというコンセプトで2000年(平成12年)から開発を開始
軽の枠内で得られる居住性と衝突安全性能を両立し、尚且つ斬新なスタイリングを与えた新時代の軽とすることを決定
その過程でリアアンダーミッドシップエンジンとすることになり
シャシ、エンジンも含めたオールニューの新規開発車となったのですが…
全く新しいコンセプトで始めただけに競合車種がなく需要があるのか?市場はあるのか?
など役員会議で紛糾し、更に経営難により開発が中止されたものの
2003年(平成15年)のフランクフルトモーターショー、東京モーターショーに出展したところ好評を得たことから
開発が再開され2005年(平成17年)に発売予定とアナウンスしたのですが、思わぬところから待ったがかかります。

2004年(平成16年)初頭、業務提携を結んていたダイムラークライスラーが
自社の製品「スマート」と競合することを恐れて開発を中止させたのでした

元々は専用プラットフォームに専用エンジンだと販売価格が高価になりすぎるので
スマートと共用化してコストを下げることを狙って業務提携していたダイムラー・クライスラーに提案するべく
ダイムラー・クライスラーの企画本部長を軽自動車に乗せて東京下町を案内してメリットを説いたのですが

完全に藪蛇

再び開発が中止されました

そんなこんなで宙ぶらりんになったiですが、ダイムラー・クライスラーとの業務提携が解消が発表された同年5月
新生三菱を象徴する1台として商品化を決定
このように途中2度も開発が中断された結果、当初の予定から1年遅れの2006年(平成18年)1月、ようやく発売にこぎつけました。

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リアアンダーミッドシップにホンダから特許の使用許可をもらい採用した前席下燃料タンクを組み合わせた
独自レイアウトによる低重心化と同社の小型車コルトより長いホイルベースが効いて
軽自動車らしからぬ安定した操縦性を発揮、評論家からの評価も高く
スタイリング面でもグッドデザイン賞を受賞
高価になった販売価格を除けば概ね好評を得たのでした。
更に10月には電気自動車版i-MiVEを発表、こちらは企業向けのテスト販売の後2010年(平成22年)に一般販売されるようになり
順調に生産も進むかと思われたのですが…

三菱のリコール隠しの余韻が響いて販売上向かず

さらに日産と三菱の合弁会社、株式会社NMKVで開発した軽乗用車に集約するため
2013年(平成25年)ミニキャブともども生産中止に。
しかし、電気自動車版i-MiVEは継続生産され順次改良していくことが発表されたのですが

ほぼほったらかし状態

アウトランダーPHEVが思いのほか好評で売れているためか
完全な電気自動車であるi-MiVEはバッテリーの抜本的な改良も加えられず現在も生産されています。

お家事情に振り回され難産の末生まれてきたものの
お家事情により抹殺されたi
これを不憫と言わずして何と言おうか、街中でiを見るたびに感傷に耽ってしまうようになったのでした。
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コメント

先週買った

普通の軽自動車とは違う感が漂う素晴らしい車です(笑

燃費

どうなんですかね?

同じ頃に発売されたeKアクティブを所有してますが、リッター5キロ前後しか走りません(汗

ターボエンジンの吹けやパワー感は良いんですけどね。さすがに軽なんで…

No title

当時は「ようやく三菱から面白い車が出てきた!」と思った物ですが
結局斬新な車はこの一台で終わってしまい
挙句の果てにこの惨状なので・・・

ミッドシップってスポーティな
イメージなので、実用性売りにしても
なかなか浸透しないんでしょうね
価格も割高になりますしね。

わたしは5バルブミニカ復活して欲しい

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